令和7年6月議会にて一般質問を行いましたので、その成果をご報告いたします。
今回のテーマは、「潮ため池公園と潮神社の活用・整備」についてです。
「公園の柵が壊れていて危ない」「せっかくの潮神社がもっと評価されるべき」といった、町民の皆様から頂いた切実な声を背負い、現地調査や区長様たちとの意見交換を重ねて、今回の質問に臨みました。
私の想いは一つです。「地域の宝であるこの場所を、町民の皆様が安全に、そして誇りを持って利用できる場所にしたい」ということです。
執行部に対し、以下の3点を強く訴え、前向きな答弁を引き出すことができました。

目次
1. 潮神社を「町の文化財」へ
歴史ある潮神社が文化財として認められれば、保存や観光活用が進みます。
【成果】 教育長より「文化財指定に十分値する。観光的な取り組みも併せて諮問を進めたい」との力強い答弁を得ました。
2. 公園の危険箇所の整備を
展望デッキの破損や柵の腐食など、放置すれば事故につながりかねない現状を指摘し、早急な対応を求めました。
【成果】 町長より「危険箇所があることを認識している。予算措置を行い、整備を進める方向で動く」との確約を頂きました。
3. 「湯楽里」と連携した魅力づくり
単なる管理ではなく、隣接する「湯楽里」と連携し、民間活力を生かした賑わいづくりを提案しました。
【成果】 町長より、地元や湯楽里と協議しながら、魅力アップと管理体制の構築に取り組む姿勢が示されました。
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むすびに 潮山一帯は、湯前町の原点とも言える大切な場所です。 今回の質問で、行政を動かす第一歩を踏み出すことができました。しかし、計画が実行され、皆様が安心して楽しめる公園になるまでが私の仕事です。