【一般質問】「暮らしの便利帳」のリニューアルと広報

令和7年12月議会の一般質問について、ご報告いたします。
今回の一般質問では、町民の皆さまが日々の生活で感じる「情報の探しにくさ」を解消し、「この一冊(このサイト)があれば安心!」「暮らしの便利帳」のリニューアルを強く訴えました。

町民の皆さまの「困った」をわが事として捉え、町政に届けた内容をご報告いたします。

目次

暮らしの便利帳のリニューアルと情報の一元化

【現状と課題】 現在の町のホームページは情報が散逸しており、住民の皆さまにとって使いづらい状態です。具体的には、「妊娠・出産の手続き」に関する掲載が0件であったり、移住者の方からは「情報探索に時間がかかる」、高齢者の方からは「一冊にまとめてほしい」といった切実な声をいただいています。また、企業版の便利帳も発行から約6年が経過し、内容が古くなっているのが現状です。

【行政への提案】 低コストで迅速な対応が可能な「ウェブサイトの情報整理」から始め、その内容を「冊子化」して全世帯へ配布するという、段階的なアプローチを提案しました。これは単なる冊子作りではなく、問い合わせ対応を減らす「業務効率化」であり、未来の移住者を呼び込むための「投資」でもあります。

👉 成果 町長より「ホームページの情報が分散していると感じている。現行システムで対応可能か調査し、令和8年度に分かりやすい掲載に取り組みたい」との前向きな答弁を引き出しました。また、令和7年度から配布される「制度一覧」を基に、より詳細な情報提供にも対応していくとの方針を確認できました。

【むすびに】 「役場に電話しなくても、自分で簡単に情報を手に入れられる」。そんな当たり前の安心を、全ての町民の皆さまに届けたいという一心で壇上に立ちました。

皆さまから「よく頑張っているな」と信頼していただけるよう、今回引き出した「令和8年度の実現」という約束をしっかりと形にするまで、これからも町民ファーストで走り続けます!

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