今回の議会では、私たちの健康づくりや地域の交流に欠かせない「スポーツ施設のあり方」について一般質問を行いました。
「もっと使いやすくしてほしい」「将来も安心して使いたい」という町民の皆さまの声を届け、誰もが心身ともに健康で暮らせる町を目指して、行政に前向きな対応を求めました。その内容をご報告します。

1. 35年ぶりの見直しへ!公平で持続可能な施設運営
約40年前に建てられた体育施設。実は、その使用料は平成元年の消費税導入時から35年以上もの間、実質的な改定が行われていません。
現状と課題
• 運営コストの増加: 光熱費の高騰などにより、維持管理費がかさんでいます。
• 公平性の問題: 現在、町民グラウンドの夜間照明以外は、「町内の方」も「町外の方」も同じ料金です。住民サービスの公平性という観点から、これには課題があります。
町への提案
大切な施設を将来にわたって維持し、町民の皆さまが不利益を被らないようにするため、以下の点を提案しました。
• 料金区分の明確化: 町外利用者との料金に差をつけ、町民優遇を図ること。
• 団体割引の導入: 町内のスポーツ団体加入者などが、より活動しやすくなる割引制度をつくること。
答弁と成果
教育長より、以下の前向きな回答を引き出しました!
• 「他自治体の状況を調査した上で、料金改定の必要性を検討したい」
• 「団体割引についても、近隣の事例を調査し、関係者と協議していく」
2. 「狭い・古い」を解消!トレーニングルームの環境改善
B&G海洋センターのトレーニングルームは、年間約2,000人もの方に利用されている人気施設です。しかし、利用者からは「狭い」「機材が古い」といった切実な声が上がっていました。
現状と課題
現在のスペースは約63㎡と限られており、機材も不足しています。健康意識の高まりに応え、介護予防やスポーツ合宿など多目的に活用するためには、機能の充実が待ったなしの状況です。
町への提案
単なる修繕にとどまらず、皆さまが快適に運動できるよう、具体的な改修計画の策定と予算の確保を強く求めました。
答弁と成果
行政側から、非常に具体的なスケジュールが示されました!
• 令和7年度中: スポーツ団体などと意見交換を行い、スケジュールを策定する。
• 令和8年度: 改修に向けた構想策定費などの予算計上を検討する。
皆さまの声を形にする「計画」がいよいよ動き出します。
3. もっと長く泳ぎたい!プールの利用期間延長
本町のB&Gプールは、利用率が全国トップクラスを誇る素晴らしい施設です。しかし、利用できるのは6月から9月の4ヶ月間に限られています。
現状と課題
「もっと長い期間利用したい」という声がある一方で、ボイラーなどを使った本格的な「温水化」は、維持管理費が莫大になるため、過去に計画が凍結された経緯があります。
町への提案
高額な温水化設備に頼らなくても、近年の温暖化傾向や省エネ技術を活用すれば、利用期間を延ばせる可能性があります。 「5月から10月まで延長できないか」、また災害時の避難所(温水シャワー活用)としての機能も含め、再検討を求めました。
答弁と成果
教育長より、現実的な第一歩となる答弁がありました。
• 「まずは開館期間外(5月や10月など)の水温調査を実施し、期間延長が可能か確認する」
コストを抑えつつ、少しでも長く施設を楽しめるよう、調査の行方を注視していきます。
むすびに:湯前に住んでいて本当に良かったと思える町へ
スポーツ施設の充実は、単に運動する場所を作るだけではありません。それは、町民の皆さまの健康寿命を延ばし、地域のつながりを深め、災害時には命を守る拠点にもなります。
今回、行政から引き出した「調査・検討」という約束が、しっかりと「実行」されるよう、これからも粘り強く働きかけてまいります。
すべては、皆さまが「湯前に住んでいて本当に良かったと思える町へ」。 これからも、皆さまの声を力に、全力で活動してまいります!