市町村議員研修「市町村予算の見方・考え方」

主催 財団法人 創造くまもと

市町村議員研修「市町村予算の見方・考え方」

平成25年度 第3回市町村議会議員政策フォーラムがくまもと森都心プラザ(熊本市)で開催されました。
参加者は30名で、人吉球磨からは私を含めて5名が参加しました。

市町村予算の見方・考え方は、各市町村が自立していくためにも大事な見識です。

県・市町村の予算編成と新年度の課題

 熊本県総務部政策審議監 木村 敬 氏

・議員の役割は、「予算」こそ最大の武器
・議員は予算要求までにどう関わるかが重要
 住民の意見・ニーズをどう反映し伝えていくか。★議員の声(影響)は大きい!
 予算が議会に提案されると、後はチェックのみ
 予算で地域が潤うことが大事
・「出来る議員」は、政策を実現し、予算や法律をつくる。
・予算編成の対応状況について、執行部と議会が情報共有する。
 ある議員だけが知っていることがないように・・・
 無理ない、無駄ない、情報公開に手間をかける。
・国の補正予算は宝の山
 平成26年度で大事なのは3月補正予算
・例.鳥取県では補助金や予算編成過程を公開している。
・市町村を通さない住民サービスに関する補助金をしっかりと追及する。
・自立した住民が支える自立した自治体をめざす。
 市町村長、職員、議員の意識改革
 予算の議論を通じて町村行政の質の向上に繋ぐ。

地方財政の現状と課題:地方予算の見方、考え方

 熊本県立大学 小泉 和重 氏

・財政指標のチェックが及ばない一般会計以外(特別会計、公営企業会計、第3セクターなど)のチェックが重要
 全体会計を見なければならない。※夕張市の教訓
・財政が厳しい団体の共通点は、箱物の破綻
・財政健全化法の施行(2008年~)
 早期健全化団体(イエローカード) → 財政再生団体(レッドカード)
・新しい4つの財政指標
 ①実質赤字比率 ②連結実質赤字比率 ③実質公債費比率 ④将来負担比率

 湯前町の場合、以下の指標上は問題ないと判断する。
 ①実質赤字比率 -8.7%(黒字)H24年度
 ②連結実質赤字比率 -25.2%(黒字) H24年度
 ③実質公債費比率(25%) 7.3% H24年度
 ④将来負担比率(350%) -14% H24年度 ★夕張市は当時900%以上だった。

 ★湯前町は財政力指数が0.16(県ワースト5)であり、地方交付税に依存している。

・H26年度の公債金はマイナス19兆円の赤字
 地方交付税は約16兆円と更に減額
・合併算定替えで、交付税措置がなくなる → 延長か?
 削減率の大きい自治体 → あさぎり町、南阿蘇村、天草市、上天草市

2014年の国政、県政展望

 熊本日日新聞政経部次長 末広 淳氏

・2月下旬→3月 TPP閣僚会合
 オバマ大統領は、農業などの産業票を集められるか。
 米、安倍首相の靖国参拝に失望
・2月9日 都知事選挙
 原発再稼働問題、2月以降のエネルギー基本計画に影響か?
・2月23日 山口県知事選挙
・4月~ 消費税8%スタート(12月には10%判断)
・4月23日 天草市長選挙
・11月4日 アメリカ中間選挙
・12月 熊本市町選挙

(注)上記メモは、椎葉弘樹の主観も含まれています。

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