主催 財団法人 創造くまもと
平成25年度 第2回市町村議会議員政策フォーラムがくまもと森都心プラザ(熊本市)で開催されました。
参加者は20名で、人吉球磨からは私を含めて3名が参加しました。
少子高齢化への対応は、国や県任せではなく各市町村でも準備していかなければなりません。
少子高齢化社会の実態と問題 熊本学園大 小川全夫 氏
人口減少への歯止め策 → 若い人が残る、子供が産みやすい政策が必要
出産奨励・移民受入・労働力率向上・多様な親密圏の模索・高齢層の活用など
子供手当をしても状況は変わらない。
少子・高齢化時代の地域活性化(実例紹介)
取組んだところが生き残る!
①菅(すげ) 里山レストラン(山都町) 菅純一郎 氏
九州のふるさと昔懐かしい農村の菅集落で、おばあちゃんの手作り伝統料理がのどかな自然の中で食べられます。8割は熊本県外からのお客様だそうです。
②美里フットパス(美里町) 濱田孝正 氏
フットパスとは・・・森林や田園地帯、古い町並みなど、地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと(Foot)ができる小径(Path)のこと。
フットパスは、「体験する」「観る」「泊まる」「移動する」「食べる」「買物する」「学ぶ」「歩く」と繋ぐことができる。
いずれの活動も、今後どのようにお金を流通させるかが課題となっています。
少子高齢化時代の地域活性化の課題 熊本県立大 澤田道夫 氏
日本の人口を維持するためには、出生率を2.08(現状1.3~1.4)以上にしなければならない。
少子化と高齢化は別要因
高齢化の要因は医療の発達であるが、高齢化は止められない。
少子化に歯止めをかけつつ、地域活性化を図らなければならない。
少子化対策事例
①千葉県流山市
キャッチコピーは「母になるなら、流山市」
送迎保育ステーション
②兵庫県加西市
キューピットプランで婚活支援 (カリスマホスト 美魔女 仲人協力隊員 恋愛相談隊員)
(注)上記メモは、椎葉弘樹の主観も含まれています。