東北地方では、東日本大震災の影響により放射性物質の指標値を下回る安全なきのこ原木が不足しているそうです。
そのため、湯前町と水上村では、地域の豊富な森林資源を活用して被災地の復興支援を行うため、宮城県へきのこ用原木(クヌギ)の供給支援を昨年決定し、本日原木を積んだ大型トレーラー3台が上球磨森林組合集出荷センターを出発ました。
宮城県へのきのこ用原木の供給支援は全国初の取り組みであり、クヌギの伐倒・玉切り・宮城県までの輸送経費(計約300万円)を湯前町・水上村で負担します。
輸送するクヌギ原木は、数量が約5,000本(材積に換算すると約100立方メートルク)で、町・村有林内のクヌギを無償提供します。
1日も早い東北復興を願っております。
また、上球磨森林組合の皆さまをはじめ、関係各位に感謝申し上げます。
余談ですが、私の嫁は岩手出身で復興活動にいつも注目しています。