【一般質問】町の人口ビジョンと町民幸福度

令和7年3月議会において一般質問に立ちました。今回は、「この町の未来をどう守るか」そして「皆さまの暮らしの幸福をどう高めるか」という、最も大切なテーマについて町長と議論を交わしました。
そのポイントを、簡潔にご報告します。

目次

1. 「人口2000人」を諦めない!

町の存続に関わる人口問題。現在の推計では人口減少が避けられない状況ですが、私は「成り行き任せの減少であってはならない」と強く訴えました。

町を持続させるためには、生産年齢人口を確保し、「2060年に人口2000人を維持する」という強い意志と目標が必要です。私のこの訴えに対し、町長からも「2000人の目標に向かって、人口減少が緩やかな曲線になるよう、新たな取り組みに対応していきたい」との答弁を引き出しました。

厳しい時代だからこそ、弱気にならず、皆さまが安心して住み続けられる町を守るため、強気のビジョンを描くよう求めています。

2. 皆さまの「幸福度」を政策の中心に

「住みやすさ」や「幸せ」は、数字だけでは見えにくいものです。 そこで私は、「地域幸福度(ウェルビーイング)指標」を活用し、皆さまの幸福感を「見える化」してまちづくりに活かすよう提案しました。

ただアンケートをとるだけではなく、その結果をしっかりと政策に反映させ、「この町に住んでよかった」と実感できる行政運営を行うべきです。 町長もその必要性を認め、今後のまちづくりに役立てる意向を示しました。

3. まちづくりの進捗を皆さまと共有する

現在進めている「第6次総合計画」の将来像である「マイホームタウン」。 この達成度が現在どのくらいなのか、評価指標(ものさし)を明確にするよう質しました。 行政だけが分かっているのではなく、「いま町がどうなっているのか」を町民の皆さまと共有することが何より大切だと考えています。

——————————————————————————–

【むすびに】 私は、人口減少に歯止めをかけ、皆さまの幸福度を高めることが、町政の最大の課題だと考えています。 これからも、皆さまの声を力に変え、「町民ファースト」で汗をかいてまいります。

目次