くまもと農業経営塾の第5期生を交えての公開講座を受講しました!
塾生の皆さまは目がキラキラと輝いているのが印象的でした。
講師の(有)トップリバー島崎社長の講演は、実績が示すとおり共感する点が多々ありました。以下は公開講座の抜粋メモです。
受講した目的
地域農業の未来を追究するため。
背景
昨年11月の湯前町議会「産業視察研修」において、長野県の(有)トップリバーで農業研修を受けました。
その時は、嶋崎社長が不在で直接お話しを聞けなかったため、今回の公開講座は願ってもないチャンスでした。
「農業」最大の課題は、農業経営者の育成です!
湯前町議会では、9月定例会後に農業支援対策特別委員会の「建議書」を町長にお渡ししました。主に今後の農業経営を支援するのが建議の目的です。
私が共感した3つのポイント
農業経営者を育てる
- 欲(達成感の喜び、儲かる喜び)を持つ。
- 1流を目指す。
- 米をやめて他の農産物を作る。(米が裏作)
- 目標を明確にし、何をすれば儲かるのか考える。
- PL(損益計算書)を必ず分析する。
- 毎年、利益金額を増やす。
- 営業は経営の土台・基礎である。
任せる農業(雇用)を育てる
- 権限(購入、採用、交際費など)を与える。
- 雇用ができて地域活性化になる。(雇用はアルバイトからでも結構)
- 任せられる人材には研修費投入。
地域を活性化する
- 人的・金銭的循環農業
- 営業ができる人材の必要性。
- 多くの若者が農業で「幸せ」になること。
結び
若者の人材育成が農業の柱であることを強く感じました。
今後も、強い農業、儲かる農業を地域政策から推進していきます。