町の最上位計画を活かす

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第6次湯前町総合計画

前に進むための反対討論
 本計画は、湯前町のまちづくり戦略であり、議会の議決事項です。
 議会は、計画策定において、責任と義務を果たさなければなりません。

 私は以下の理由で反対しました。

【反対討論】
 これまでの総合計画よりも見やすく改善されていることは評価する。
 しかし、一般質問でも指摘したとおり、町の将来像(ビジョン)が具体に示されておらず、総合戦略の関連も分かりにくい。
 また施策ごとの目標値が示されていない。

町づくりの方向性は見えているか?
 私は、戦略(中長期事業計画)の重要性を、NTT在職中に学びました。
 上流工程に不備があると、その後の事業や予算に大きく影響します。
 戦略で一番重要なことは、具体のビジョン(目指すべきゴール)を示すこと! そこから事業を導くことではないでしょうか。(理念・ビジョン > 政策 > 施策 > 事業)
 過去の議会で、総合計画をここまでチェックした議員はいないと思います。

これからは「あり方」が重要
 多種多様な時代においては、前例踏襲の総花的な総合計画ではなく、ビジョンに基づく差別化戦略が必要です。
 今回、総合計画の議決で「やり方」が決まりました。
 今後は、総合計画を活かす「あり方」が重要です。
 町長の答弁では、これから未来を創造していくとのことでした。
 私は、夢と希望を追究しながら、町づくりの提案を続けていきます!

 さいごに、総合計画の策定にご尽力いただいた皆様に感謝を申し上げます。


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