☑️一般質問53回分の記録を公開中→ 全記録を見る

アートで湯前町の魅力を世界へ!地域芸術祭への第一歩

令和8年5月21日、湯前町の「地域おこし協力隊」として大活躍されている 炭屋もも さんの素晴らしい講演会に参加してきました。

テーマは 「アートを活かしたまちづくり ~地域芸術祭の開催に向けて~」

「アート」と聞くと、少し難しく感じる方もいるかもしれません。しかし炭屋さんのお話を聞いて、私は 「アートは湯前町の未来をパッと明るく変える大きな力になる!」 と確信しました。

🎨 講師・炭屋ももさんのご紹介と「湯前町への熱い想い」

講師の炭屋ももさんは、佐賀県出身の25歳。東京芸術大学の大学院を卒業された、ものすごい実力を持つ若きアーティストです。そんな炭屋さんが、なぜこの湯前町に来てくれたのでしょうか?

湯前町を選ばれた理由
 幼い頃から人吉球磨の地域に親しみを持っていたこと。そして何より、「ゆのまえ温泉 湯楽里」の露天風呂から見える美しい景色に感動し、「ここに住みたい!」と移住を決めてくれたそうです。

終着駅としての魅力
 くま川鉄道の終着駅である湯前町は、人吉球磨全体を盛り上げる「アートの出発点(拠点)」として最高の場所だと語ってくれました。

炭屋さんのお話の中で、特に心に響いた言葉があります。
> 「何もないと思っていた景色が、アート作品を置いた瞬間に、人が集まる目的地になる。」

まさに、私たちの見慣れた日常の風景が、宝物に変わる瞬間です。

🐊 圧巻!「お風呂アート」と湯前町の風景

炭屋さんは、コロナ禍をきっかけに自宅の浴槽に絵を描く「お風呂アート」を始められました。そこから発展し、なんと 5,000枚の自作タイル を使った、総重量300〜350キロもあるコンクリートの巨大な立体作品(壺湯やワニ風呂)を制作されています。

驚くべきは、そのデザインです。現在、旧南部保育所を拠点に作られている4メートル級の「ワニ風呂」には、湯前町への愛が詰まっています。

  • ワニの背中のくぼみ ➔ 球磨盆地
  • 流れる青いライン ➔ 球磨川
  • 頭のぶぶん ➔ 湯前町
  • しっぽのほう ➔ 人吉市

なんと、作品全体で 人吉球磨の地形 を表現しており排水機能付きです!この作品は「湯楽里」やグリーンパレスなど、町の温泉施設への設置や、実際の入浴利用も目指しているとのことで、今から本当に楽しみです。

🤝 町民みんながアーティスト!これまでの活動

炭屋さんは、すでに湯前町の皆さんと一緒に、たくさんのアート活動を行っています。

  1. 紙コップタワー(5000個):みんなで高く積み上げて、最後に一気に崩す!「作って壊す」楽しさを体験。
  2. 竹灯籠・竹ツリー:里宮神社や「湯楽里」の駐車場を幻想的にライトアップ。
  3. 公共タイルアート:側壁約30メートルに及ぶ巨大な作品で、テーマは 「湯前町の生き物」

このタイルアートでは、インターネット(Instagram)で町の生き物写真を募集したところ、約50枚が集まりました。

ワークショップには、小学1年生から70代の先輩方まで、合計約40名が参加!みんなでワイワイと2日間かけてタイルを並べ、世代を超えた素晴らしい交流が生まれました。

> 「みんなが町のアーティストになれる。」

炭屋さんの言葉通り、自分たちの手で町を彩る喜びを、多くの町民の皆さんが実感しています。

🚀 2027年春「地域芸術祭」の開催を目指して!

炭屋さんが見据える大きな目標、それは 来春(2027年春のゴールデンウィーク)に、湯前町から人吉球磨全体へ広がる「地域芸術祭」を開催すること です!
芸術祭を行うことで、町にはこんなにたくさんの良いことが生まれます。

  • 地域の誇りが生まれる:地元の良さをアート通じて再発見できます。
  • 新しい居場所ができる:草刈りなど普段の作業だけでなく、楽しいイベントで住民同士のつながりが深まります。
  • 町がにぎわう(経済効果):「湯楽里」「グリーンパレス」「まんが美術館」などをぐるっと回るスタンプラリーなどを通じて、外からたくさんの観光客が訪れ、町でお買い物や食事をしてくれます。

所感

今回の講演を聴いて、私はワクワク感がこみ上げてきました。

若者の柔軟な発想とアートの力は、私たちが当たり前だと思っている「湯前町の日常」に、新しい光を当ててくれます。特に、地元の陶芸クラブの皆さんがタイルの焼き上げに協力するなど、「地元の知恵」と「アート」が融合している点に、強い可能性を感じました。

行政や議会としても、こうした若い世代の挑戦をしっかりと後押しし、応援していく必要があります。
単にイベントとして終わらせるのではなく、湯前町の観光や経済の活性化、そして何より町民の皆さまの「生きがいづくり」に繋がるよう、私もアートの取り組みを応援していきます。

講演会の翌日、「炭屋もも展」スタンプラリーで、マグネットのプレゼントをいただきました。

スタンプラリーの各スタンプも、手作り感があり、すごく良い!!
シェアをお願いします!
目次