少子化を実感 

小中学校の卒業式と入学式

湯前中学校の新入生は31人。
湯前小学校の新入生は18人。ずいぶん減りました。
日本の地方全体で、少子化は進んでいます。

湯前町でも総合戦略に基づき子育て支援に取り組んでいますが、その効果は限定的です。
自治体間で子育て世帯の争奪戦をしている状況ではありません。
なぜ若者が結婚しないのか、地方の人口は減り続けているのか、その理由は「所得環境の悪化」と「都市部への人口集中」だと思います。

総理が示されている「異次元の少子化対策」は、どちらかといえば子育て支援、金銭的な支援です。
国には、より地方に目を向けていただき、若者の雇用環境の改善と実質賃金の上昇や、都市部への人口集中を解消する政策を早く展開しないと、地方の衰退は止まりません!!

目次