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あなたが植えた木はどこ?思い出が蘇る「森のアルバム」を作ろう(令和8年6月議会 一般質問)

皆さんは、自分や家族が記念に植えた木がどこにあるかご存知ですか?
湯前町には、長年続く記念植林の歴史があります。 しかし、その貴重な情報が十分に伝わっていない現状があります。今回の一般質問では、豊かな森について議論しました。 この森を町の共有財産として見直し、町民の皆様が誇りを持てる仕組みづくりを提案しています。 私たちが育ててきた森の魅力を、未来へどう繋ぐのか。 その詳細をご報告します。

目次

1. 思い出の木にいつでも会える仕組みづくりを

湯前町には、大正時代からの小学校卒業記念植林の歴史があります。 成人や還暦など、人生の節目に合わせた植林が脈々と受け継がれています。 しかし、現状は書類や電子データでの管理に留まっています。
そのため、「自分の木がどこにあるか分からない」というお声も頂いています。 これは関係人口拡大における機会損失になっていると痛感しています。

町への提案

貴重な記録を一覧化し、「自分や家族の木」を探せる仕組みを提案しました。

  • 植林場所などを一元化し、「湯前町森づくりマップ」を作成する。
  • 地域おこし協力隊や企業と連携し、分かりやすい情報発信を行う。

誰もが思い出の場所に足を運べる仕組みづくりを目指します。

答弁と成果

町長から、情報の一元化は町の誇りづくりに繋がる前向きな提案だと評価されました。 自分や家族の木を探せる仕組みやマップづくりについて、答弁がありました。
今後は費用対効果を踏まえて、総合的に検討を進めるという方針が示されました。 情報の見える化に向けて、着実に議論が交わされています。

2. 町民みんなで育てる「人生の節目を森に刻む町」へ

現在の「湯前町森づくり構想」は、森林所有者向けの内容となっています。 町民の皆様に分かりやすい「森づくりの将来像」が示されていません。
今後は少子化により、従来通りの形での植林が難しくなると予想されます。 だからこそ、町内外の人が関わりたくなるような新しい視点が必要です。

町への提案

湯前町ならではの「人生の節目を森に刻む町」という将来像を提案しました。

  • 一人ひとりの想いが見える「生きた森のアルバム」を町全体で育てる。
  • イラスト等で「森の未来図」を作り、広報紙やホームページで発信する。

「あの木に会いに行こう」と何度でも訪れたくなる町を目指します。

答弁と成果

町長より、住民参加や企業との協働の森づくりは今後も重要との答弁がありました。 これらを継続・拡充していくという方針が示されています。
分かりやすい言葉や視覚面の工夫を取り入れるとのことです。 地域おこし協力隊等とも連携し、情報発信の強化を図ることが確認できました。

3. 四季を楽しめる「回遊型の森」で町の魅力をアップ

町内には桜や紅葉などの魅力的なスポットが「点」として存在しています。 周辺自治体には強力な名所があり、湯前町独自の差別化が求められています。
景観資源を「線」で結び、歩いて四季を楽しめる回遊ルートが活かされていません。 一体的な空間整備が、関係人口の創出に重要だと考えています。

町への提案

既存の地域資源を活かし、四季を通じて楽しめる回遊型のスポットづくりを提案しました。

  • 湯楽里周辺や城泉寺周辺などを散策ルートで結ぶ。
  • 案内サインの設置など、小さな一歩から「線」の魅力をつくる。
  • 森林環境譲与税や企業版ふるさと納税などの外部財源を活用する。

答弁と成果

担当課からは、周遊ルートに景観資源を取り入れるとの前向きな回答を得ました。 季節ごとの魅力発信に努めたいという方針が示されています。
町長からも、拠点周辺を「線」で結ぶことは関係人口創出に有効だと賛同いただきました。 グリーンパレス再整備計画なども含めて、研究を進めるとのことです。

むすびに:湯前に住んでいて本当に良かったと思える町へ

木を植え、森が育つまでには何十年という長い歳月がかかります。 未来の湯前町の風景を創る種まきは、今この瞬間から始めなければなりません。

「人生の節目を森に刻む町」として、多くの人が何度も訪れたくなる町を目指します。 皆さんと共に、湯前町ならではの魅力ある森を育てていきたいと強く願っています。

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